MOS資格はパソコンスキル証明
MOS試験(Microsoft Office Specialist試験)は、マイクロソフトが提供するソフトウェア製品であるMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPointなど)のスキルを評価する資格試験のことです。MOS試験は、各Office製品ごとに試験が用意されており、合格することでその製品のスキルを証明する資格を取得することができます。
MOS試験は、初級レベルから上級レベルまでの幅広い試験が用意されており、受験者のスキルレベルに合わせて選択することができます。試験内容は、各Office製品の基本的な操作から高度な機能の活用まで幅広くカバーされており、実務で活用するためのスキルを習得することができます。
MOS試験の合格は、就職活動やスキルアップを目指す際に有益な資格となります。企業においても、MOS資格を有する社員はMicrosoft Office製品を効果的に活用することが期待されるため、資格取得によるキャリアアップの機会が広がります。MOS試験に合格するためには、実際にOffice製品を使いながら継続的に練習を行い、試験対策をしっかりと行うことが重要です。
Windows11パソコン購入時のポイント
Microsoftoffice2019とはWord・Excelなど、Microsoftoffice製品の2019年版のスキルを証明する為の資格の事です。2022年10月時点では、MOS2019がMOS資格の最新バージョンとなっています。
今回、MicrosoftofficeWord2019を2023年2月18日にMicrosoftofficeExcel2019を2024年3月12日に合格、資格取得しました。その為の勉強方法についてお話しします。
Microsoftoffice資格取得をしようとした理由ですが、パソコンスキルを証明する資格があればと思い最新の物でと考えた結果、Microsoftoffice2019になりました。
そこで資格取得の為の勉強方法を考えました。
①パソコンスクールに通う
②書籍・教材を利用して独学で学ぶ
二者択一から選び今回は②の方法で取得ができました。正確にはメインを②書籍・教材でサブを①パソコンスクールと2つの方法を織り交ぜながらの受験となりました。
そうするとパソコンもWindows10が2025年でサポート終了という情報が入ってきました。
Windows10は2025年10月14日でMicrosoftのサポートが終わります。それまでにWindows11にアップグレードする必要があります。私は自分のパソコンがWindows11にアップグレードが出来る端末かを調べました。調べ方は当時、良く見ていたユーチューバーのパソコン教室のユーチューブを見ながらパソコン操作するという方法でした。調べるとWindows11にはアップグレード出来ない端末だったのです。
下記に挿入している引用元のYouTubeは音速パソコン教室の初谷さんの動画です。私はMicrosoftの認定講師の初谷さんのオンライン講座を受講させて頂いた事もあり引用させて頂きました。
引用元:音速パソコン教室
それからパソコン選びが始まりました。それが2021年9月です。
2種類、候補が上がりました。
①外資系 DELLやHP(ヒューレットパッカー)のパソコン
②日本のメーカーで受注生産しているBTOパソコンです。BTOとは「Build ToOrder」の頭文字をとった略称で、受注生産を意味します。注文時にCPUやメモリ、ストレージなどのパーツや保証サービスの変更、延長など自分好みにカスタマイズが出来ます。メモリとストレージを上位パーツに変更し、処理能力を高めたパソコンを構成する等、柔軟なカスタマイズが出来ます。 自分の欲しい機能だけを入れる事が出来るパソコンです。
外資系メーカーのパソコンも余計な機能が何も入ってなくコスパが良いので最初は外資系メーカーパソコンを購入しようかと考えました。HPのパソコンは価格が手ごろで見た目も良く形がスタイリッシュなので検討しましたが購入後の故障等のサポートを考慮して3年保証がついているマウスコンピューターにしました。
価格は当時で20万円です。少し価格が高いと思いましたがメモリが16GBメモリ、SSDが512GBです。現在3年目になりますが非常に高速で処理能力が高くスペックが高いパソコンです。立ち上がりが早いだけでなく全ての動きが早くストレスがたまりません。非常に速いので時間短縮になります。時間はお金に替えがたい価値があります。
少し高価でしたが、このパソコンを購入して良かったと思います。しかしメモリが大きい、SSDの方が良いですがメモリ8GBのパソコンでも資格取得には問題がないので、そんなに高スペックPCでなくとも通常のパソコンで充分でしょう。その他にもPCでデザインをするとかゲームをするなら必要ですが資格取得に限定するなら必要ありません。
他の情報をPC本体ではなくUSBやSDカードに保存する、GoogleドライブやOneドライブを利用するのも良いでしょう。2つの方法を併用するのが良いですね。PC本体に保存すると空き容量が少なくなり動作が遅くなります。
パソコンにMOS模試テストをインストール
パソコン購入後は日経BP社のテキストMOS攻略問題集365&2019を購入しパソコンにインストールしました。
Windows11と日経BP社の2019の模擬テストは互換性がありサクサクと動いて調子が良かったです。私が購入したWindows11のパソコンに選んだWord、Excelは2021でした。Microsoft365にしようか迷ったのですが365は毎月の料金がかかりますが2019は買い切りで19800円なので最新の2021にしました。Word、Excelが2019以上のバージョンが導入されてないと2019の模擬テストもインストール出来ないのです。
MOSのテキストには日経BP社の他にFOM社があり、FOM社の方が古くからあるので使用しているのもFOM社のテキストという方が多いです。私もFOM社もインストールしたのですがMicrosoftoffice2021との相性が悪いせいか全部ではなく一部ですが模擬テストで正解の回答をしても不正解で表示されてしまうという不具合があるので2021の方はBP社をお勧め致します。
BP社の模擬テストは不具合が殆どなく動作も早いのでスムーズに勉強がはかどりました。そうなると何回も模擬テストを繰り返し合格点が700点なので常に模擬で900点以上取れるようになったら受験しようと計画しました。
受験料が掛かるからです。
MOS365&2019の受験料はアソシエイトは10780円、エキスパートは12,980円です。700点合格でワードは863点、エクセルは892点でした。メインは自身のパソコンにインストールされている模擬テストの繰り返しですがスクールにも少し通いました。本番の試験はスクールのパソコンを使うからです。本番のパソコンにも慣れていた方が良いという判断です。
そして受験当日です。いつも自分のパソコンでテストを受けていたのでスクールのパソコンで試験問題を解くのは初めてでしたが無事、合格です。
MOS合格対策
試験に合格できたのは模擬テストを繰り返しした事です。やはり継続、連続して問題を解く事により記憶に定着します。パソコンとBP社のテキストのお陰です。他の試験の勉強方法も過去問を解く方法でした。合格した事が自信となりましたので他の試験でも同じ方法が使えます。
MOS試験合格の勉強時間の目安ですがPCに慣れている人だと40時間、PCに慣れていない人だと80時間と言われています。勉強時間にどれくらい時間を割けるかは、その人の条件(学生、勤労者、主婦)によるので一概にいえませんがPCに慣れているかどうかで時間が倍以上に違いがありますね。
模擬試験は間違えた部分が自分の苦手ですから、そこを集中的に繰り返すと効果的です。
テキストの他にオンライン講座も利用して様々な資格スキルに挑戦できますね。
最近は紙のテキストの他に電子書籍、耳読できる書籍もあるので掛け合わせでスキマ時間を上手に利用したいです。現代人は忙しいですから健康作りの為のウォーキングしながらBluetoothイヤホンでAmazonのオーディブルで書籍を耳読すると一石二鳥です。
学習の為のデバイスも新しい物の方が動きが早くストレスがありません。私は学習の為だけでなくネット銀行、ネット証券を利用するのでセキュリティのためにパスワードを同一の物を使用しない、30日おきにパスワードを更新する等を気を付けておりますがiPhoneですとFaceIDを使えば安全にログインが出来ます。
Appleはセキュリティが厳しいのでパスワードも10回間違えるとデバイスが初期化していまいます。安全性を重視しているからでしょう。私のiPhoneは15ですが速く動きcanvaというアプリ(X、インスタグラム等のSNSやワードプレスの画像)で素材をデザイン出来るので非常に便利です。
最新のデバイスを最大限、活用致しましょう。
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